少し前に「Substackへの日本人ユーザーの流入、増えるだろうなぁ」と投稿しましたが、実際そんな感じになっているような気がします。
俯瞰して見れる機能がナイので「肌感」にすぎないぼやきではありますが、でも「ああ、、この人も来たのか。。」と界隈でのインフルエンサー的な人も目にしたので、そう感じているところです。
(個人的には「うーん、その界隈、たぶんあんまりSubstack合わないと思うが。。」と偏見で思っているところだったりはする)
新規でSubstackにやってきた人の話題を見てみると、やはりどうにもnoteと比較して見る傾向があるっぽい(これも私の主観)
確かに、機能面でいうとSubstackは「(数年前の状況とは変わって)ユーザーが、一人一つ自分のプラットフォームを持てるように。」というコンセプトに寄ってきているようなので、noteと比べるとだいぶ高機能な仕組みが詰まっている。
ただ、数年間Substackを使い、Publicationも複数持っていて、投稿記事数もドラフト含め900近く書いていて、何回か有料サブスクをしていただいたこともある私の視点で言うと「noteの方がいいと思う。。」と思わされるのは、
Substack、記事買い切り販売ができない
という点。
これは、背景としては、何度か書いてきた通り「Substackは広告収益モデルではない」というのが大きいと思っていました。
あと、創業者のChris BestやHamish McKenzieが「バズりの一発屋で終わるな(ちゃんと書き続けろ)」みたいな姿勢だった(と数年前の私は少なくとも理解していた)ため。
SubstackでPublication主が設定できる月額サブスクの最低金額は5ドル。
3ドルや1ドルには設定できない。ずっとできない状態が続いている
これは「読者にとって月5ドル払う価値がある内容を書き続けろ」というメッセージであり、かつ「読者に対しても、サブスクするときにそれ相応の態度で払うべきかジャッジして、ちゃんと読め」みたいなコンセプトが故、、、と私は理解していました。
メモ:「読者に対しても…」のところ
記憶が正しければ、数年前のSubstackでは「あなたが読むものがあなたを構成する」みたいなこともアピールしていた気がする。そういう意味です。
どうにも最近は―恐らくXが完全に舵の方向を変えてきたため―Substackも若干、数年前とは考えていることが変わっていそうだな?という気はしており、上述の私の理解は少し「ズレ」が生じてきているかも?という気はしています。
ただ、それでもきっと、Substackは記事買い切り販売の機能を実装する可能性は「低い」と思います。
理由は、「クレジットカード会社によるアダルト方面への規制」。
これも過去に数回書いたことがありますが、Substackは一歩ラインを越えると、「あ、あなた、、それはOnlyFansの課金枠の中で投稿すべきコンテンツでわ!!??」とうろたえたくなるような実写な写真などがちらほらある。
注意:
ただ、これは最近「写真や画像の投稿」は凍結される方向になっているかな?という気がする。
少し前まではワンクッションも何もなかったけど、Noteではワンクッション表示がされるようになった。
小説方面はまだまだ元気だけど、Recommendのアルゴリズム等の恩恵にはあずかることはできないようになっている。Substack内のアルゴリズムによる集客は期待できないようになっている様子。
そう、Substackは、「基本、規制はしない」というスタンス。
それゆえに過去ナチス関連の投稿があっても規制をしなかったため、それを嫌気してそこそこの量のユーザーが離脱した事件もあったりする。
けど、基本、NSFW方面に関しては、私がいろいろなプラットフォームをジプシーして見てきた感じでは「下手すると一番緩いんじゃないの?」と感じているところ。
(ただし、ちゃんとデバフはかかるし、Substackの中の人たちも警戒して入ると思う。)
で。
この「NSFWコンテンツ」が、クレジットカード会社による規制や、Substackが連携しているStripeと正面衝突している。…っぽい。
というか、Substackはうまいことクレカ業界からの締め付けから逃げる手段になってるっぽい。。
きちんと調べていないので、Google AIモードと壁打ちをして出した結論もとい推測ではありますが。。。
これに気が付いたのは、ReamStoriesという「Amazon Kindle DP(Kindleでのセルフ出版)から追い出されてしまった、エロティカ方面の作家のためのコンテンツ販売プラットフォーム」の構造を突きまわっていたため。
ReamStoriesの例
ReamStoriesというウェブサービスは、露骨な成人描写からなる小説の投稿・販売ができる、という触れ込みなのですが、
確かにサブスク機能はある
「買い切り販売」ができる、とアピールしている
しかし「買い切り販売」は実はまだできない様子で、「2025年に使えるようになる」という説明が表示されたまま、、、という状況
という感じで。
「なんでこんなことになっているのだろう?買い切り販売の実装、詰まってる?AIが使えるようになって開発速度だってあげられるようになった昨今で?」という感覚。
注意:AIを使っての開発のpros/consはさておき。
時系列を見つけられる範囲で確認した感じでも、この「買い切り販売」のお触れと、リリース予定タイミングが、クレジットカード会社による規制(itch.ioやその他アダルトコンテンツの取り扱いをしているプラットフォームへの打撃)のタイミングが、2025年頃にぶつかっていて、、、、なんというか
「ああ、、、実装・開発はおそらくほぼ済んでいるんだけど、Stripeや規制方面とのやり取りで詰まってしまっているのかな?」
「公式としては取り下げるつもりはないし、押し進めたい気持ちも強いけど、にっちもさっちもいかない状態になってしまっている」
というところかな、、、と。
つまり何が言いたいか、というと、「アダルトコンテンツの投稿を許可している海外のプラットフォームでは、クレカ会社やStripeによる締め付けのせいで、【買い切り販売】の実装ができない」という状況の様子。
Google AIモードでも、「サブスク販売と買い切り販売だと、適用されるStripeの規約が変わる」とのことでした。
ちょっとこのセクションをまとめると
SubstackもReamStoriesも、エロティカ文学を許容している
しかし両方とも「サブスク機能」しかユーザーに提供していない
Reamは「買い切り販売」できるようにすることをアピールしつつ、まだできていない
Substackは「買い切り販売」に関する実装は一言も言及してない(私から見える範囲では)
…..恐らく、Substackは、プラットフォームでのユーザーの自由(NSFWな文学方向を含め)を守るために、そこで線引きをしている側面もあるんじゃないだろうか?という気がしています。
….だいぶ迂回・遠回りしたオチの付け方になっちゃいましたが。。
ということで。SubstackでOne-offの販売がしたいときは
設定可能最低金額である「月5ドル」に相当する内容で、1カ月分だけユーザーにサブスクしてもらえるように、という作りにする
Buy Me A Coffeeなどのリンクを貼る
noteを併用する
あれ?でも販売している他媒体への誘導ってSubstackで禁止されていなかったっけ?:👇なんか微妙に以前と変わった気がする。気を付ければ大丈夫っぽい。
….などなど。というところですね。
….Substack、「こたつ記事」というか、「誰かがこう言っていた」みたいなののキューレーション・アグリゲーション(の悪い側面)的な投稿、相性良くないと思うんだよなぁ。。日本人のブロガーはそういう人が多いと思うけど。。
(Substackは「あっちにふわふわこっちにふわふわ」している人より、「俺は!これの!専門家だぜ!!」という人の方が成功しやすいと思われ。金銭的な意味で。そしてPublication主が稼がないと、Substackは沈んでしまうビジネスモデル。)
まぁ、もちろん、Substackが「1記事買い切り機能」を実装してくれたら、それはそれで大助かりでとても嬉しいわけですが。。


