購入したはいいものの、まだGeometry Nodeを使ったことがなく、概要からしてわからなかったので公式のドキュメントを読みつつ、翻訳+自分用のメモとして残しておきます。
動画チュートリアル
ドキュメント
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/index.html
Welcome + Introductionページ
(ドキュメントのトップページ)
・Geometry Nodeを利用しているが、その知識がなくても使うことが可能。
・ローポリをベースとして用いている。
・そこにGeometry Nodeの昨日を用いて、各パーツをプロシージャルに配置することにより、複雑な建物を作成できるようにしている。
START
Installationページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/installation.html
▼インストール方法
いつもと同じ。Zipを任意の場所に格納して、Preferencesから有効化する。
(Nキーショートカットで「Auto-Build」というパネルが現れるように)
▼アセットブラウザ
サンプルのアセットが付随しているバージョンを入手している場合は、そのサンプルアセットを、BlenderのAsset Browser機能を用いることで、容易に用いることができる。
Preferences > File Paths:Asset Libraries
PathをAuto-Buildingのアドオン(zip、付属の.blend)が格納されている場所を指定。
Startのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/Setup.html
▼【Start Object】をクリックする
ベースとなるローポリが現れる。
このローポリアセットに、Modif.やマテリアルを設定していく。
▼【Example Object】をクリックする
サンプルで用意された、ベースとなるアセットが現れる。
Building partsのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/Buildingparts.html
ほとんどのパーツ(窓やドアなど)が以下の通りとなっている。
上:+Y方向
前:+Z方向
窓、ドア...と言ったパーツはすべて、それぞれ「Collection」として格納されている。
(インスタンスとして使うため)
複数のパーツ(オブジェクト)が一つのCollectionに入っている場合は、ランダムでパーツが選択される。
窓、ドアの他にも「屋根」等がある。
それらはY,Zの-+が逆になっていたりする。
▼Boolean
【Start Ojbect】等で現したベースのアセットや、自作したオブジェクトに、穴をあけて利用したい場合。(例:窓や、銃眼など)
貫通させるためのオブジェクト(Cube等)を作り、ID_Booleanを適用させる。
(こうすると、レンダリングされずに済む)
SETTINGS
Wallsのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/walls.html
ショートカット「N」で現れるパネルの、「■」いアイコンで表現されている各スロットには、マテリアルや、Collectionを割り当てていく(D&Dで入れていく)
パネル上の各スロットが、マテリアルの選択肢として表現されており、これを適宜、任意のFaceにAssignしていく。
▼Empty Wall A and B Material
パネルの上部2つ。
デフォでは灰色と黄土色の■アイコンが付いている箇所。
このアドオンでは、一つの建物につき、ベースとなる壁材は2つ割り当てることができる。
それが以下2つ。
ID_EmptyWallA:スロットにマテリアルを割り当てる
ID_EmptyWallB:スロットにマテリアルを割り当てる
Editモード > 適用させたいFaceを選択:Assign。
▼Wall A to G
D&Dで、1スロットに1 Collectionを割り当てる。
7種類まで割り当てることができる。
上述のEmptyWall同様に、Editモードで適用させたいFaceを選択した状態で、マテリアルをAssignする。
【☑ Use Boolean】
OFFにすると、ID_Wallマテリアルが割り当てられているFaceは非表示となり、Collectionからランダムなオブジェクトに置き換えられる。
(壁の内部がどういう状況か確認するため?)
【☑ Use wall B material】
ベースの壁は、デフォではEmpty Wall Aで設定したマテリアルが適用される。
それをBにスイッチする時にONにする
【Seed: 数値】
割り当てられているアセットが、ランダムで適用される。
【Density:数値】
Faceに表示しているオブジェクト(窓等)表示する素材を少なくする時。
【Offset:数値】
Faceに表示されているオブジェクト(窓等)が、Faceからどれぐらい離れているか。
【☑Deform】
☑を入れると、ベースのアセットを変形させることができるようになり、つられて割り当てられているオブジェクトも変形できる。
【Inset:数値】
上述「Deform」がON担っている時のみ利用可能。
Faceに表示しているオブジェクト(窓等)を小さくすることができる。
Deformを適用する前まで利用可能。
Creasesのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/creases.html
Edge(辺)のCreaseを調整することで、細部を変更することができる。
【Mean Crease:数値】
選択したEdge(辺)のプロファイル・デザインを変更する。
【Thickness Multplier:数値】
「厚みの乗算」。Bevelのようにプロファイルを変更可能。
押し出されているCreaseの折り目のサイズ全てをまとめて編集する。
【Profile extrude material:マテリアル選択】
「辺の押し出し(Extrude edges)」に利用するマテリアルを指定。
例えば「屋根の下(軒下)」など。
※詳細調査中
【Profile:Collectionの選択】
Creaseが0.5より大きい場合のみ(Crease > 0.5)。
押し出し(Extrude)に利用するプロファイルの指定。
(Bevelとか、Curveの断面指定のようなもの)
【Object:Collectionの指定】
Creaseが0.5より大きい場合のみ(Crease > 0.5)。
Edgeに沿って表示するオブジェクトのCollectionを指定する
【☑Collection order】
上述で指定したCollection(複数)から、ランダムに採用するか、それとも順番通りに採用するか。
【Height】
【Thickness】
【Z Offset】
【Random Position】
【Spacing】
【Deform】
【Fit】
【Center on edges】
Roofsのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/roofs.html
Extraのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/extra.html
Configのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/config.html
OTHER
Auto-Baseのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/autobase.html
Exportのページ
https://auto-building.readthedocs.io/en/latest/baking.html